内容
Windows8.1またはWindows10でVPN接続後、3時間経過するとVPN(L2TP/IPsec)が切断してしまう。
対象サービスについて
・セキュアリモートアクセス 機体認証オプション
・セキュアモバイル定額通信(IPsec) 機体認証オプション
対応方法について
こちらの手順の①または①+②で事象が改善される場合があります。
まずは手順①をお試しいただき、改善が見られない場合はシステム管理者等にご相談の上で、手順②の対応をご検討ください。
(手順②の実施については、本記事中にある「警告」を必ずお読みください)
①「サーバーの証明書の名前と使用法の属性を確認する(V)」のチェックを外します。
- Windowsボタン+Rボタンを押し、「ncpa.cpl」と入力し「OK」ボタンを押します。
- VPN接続に利用しているネットワーク接続アイコンを右クリックし「右クリックメニュー」→「プロパティ(R)」を選択します。
- 「セキュリティ」タブを選択し「詳細設定(S)」ボタンを押します。
- 「サーバーの証明書の名前と使用法の属性を確認する(V)」にチェックがある場合はチェックを外します。
- 「OK」ボタンを押して[詳細プロパティ]画面、[プロパティ]画面を閉じます。
②削除できる証明書を削除する。
警告 必要な証明書を誤って削除すると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。NTTPCは、証明書の削除により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。証明書の削除は、自己の責任において行ってください。削除できる証明書かどうかの判断についてはシステム管理者にご確認ください。
- Windowsボタン+Rボタンを押し、「mmc」と入力し「OK」ボタンを押します。
- 「ファイル(F)」→「スナップインの追加と削除(M)」を選択します。
- 利用できるスナップインから証明書を選択し「追加(A)」ボタンを押します。
- 「コンピューター アカウント(C)」を選択し「次へ(N)」ボタンを押します。
- 「ローカル コンピューター(L): (このコンソールを実行しているコンピューター)」を選択し「完了」ボタンを押します。
- 「OK」ボタンを押して[スナップインの追加と削除]画面を閉じます。
- 証明書(ローカル コンピューター)→個人→証明書を選択し表示します。
- 削除できる証明書を右クリックし「右クリックメニュー」→「削除(D)」を選択します。
- [コンソール1]画面の右上の×ボタンを押してコンソールの設定を保存せずに終了します。
- 「コンソールの設定をコンソール1に保存しますか?」の確認画面が表示されます。「いいえ」ボタンを押下します。