概要
チップSIMの電話番号ごとに、対象のチップSIMを搭載する端末のIMEI(国際移動体装置識別番号(International Mobile Equipment Identifier))を登録します。
IMEI登録はCSVファイルアップロードでの一括登録で行います。
※カスタマーコンソール上のステータスが「発注済」のチップSIMに対してIMEI登録が行えます。
1. IMEI登録に使用するCSVファイルを用意する
一度の作業で登録できる件数の上限は 3000件 までです。
- ファイルフォーマットは「電話番号,IMEI」(カンマ区切り)です。
- 電話番号・IMEIの値は「必須(空値無効)」かつ「半角数字のみ」です。
- ファイルの改行コードはWindows形式(CR/LF)をご利用ください。
- アップロードできるファイル拡張子は「.csv」のみです。
<ファイルフォーマットの例>
090xxxxxxx1,0xxxxxxxxxxxx11
090xxxxxxx2,0xxxxxxxxxxxx21
090xxxxxxx3,0xxxxxxxxxxxx31
…
2. 「チップSIM IMEI登録」メニュー選択
メニューバーより、「SIM・クーポン管理」→「チップSIM IMEI登録」を選択してください。
3. IMEI登録を行う
3-1. IMEI登録用のCSVファイルをアップロードする
「チップSIM IMEI登録」画面の最初にアップロードするデータに関する注意事項が表示されます。アップロード用のファイルが指定する形式で作成されていることを確認し、「了解しました」へチェックを入れ、一括入力に利用するSCVファイルを「参照」から選択してください。
3-2. 登録対象SIMの件数を確認する
ファイルをアップロードすると、登録対象のSIMの件数と、アップロードしたデータ内の先頭10件までがサンプルとして表示されます(登録全データは遷移先で確認できます)。
チップSIMの件数が正しいことを確認の上「次へ」をクリックしてください。
3-3. IMEI登録前の最終確認
IMEI登録前の最終確認を行います。
初期表示では、先頭10件までが表示されています。アップロードしたデータ全件を表示するには「全件を表示する」をクリックしてください。
※本登録は、一度登録すると変更することができません。必ず正しい情報であることを確認してください。
登録データが正しいことを確認の上、「登録内容について確認しました」へチェックを入れ、「登録を完了する」をクリックしてください。
3-4. IMEI登録完了画面
下記の画面が表示されたらIMEI登録完了です。
対象のチップSIMのステータスは「登録済」となり、システム番号に対して在庫として引き当てることが可能となります。
関連:チップSIMの在庫引当を行う>>
【参考】登録エラー例
エラー例1:IMEI番号がすでに登録済みの番号だった場合
IMEI番号は、世界共通で一元管理されているモバイル端末のユニーク番号です。当サービスでは、カスタマーコンソール内に登録されたの全てのIMEI登録番号と照会し、重複がった場合にはエラーを返します。
※ダミーの番号を登録するなど、実際のIMEI番号ではない番号を登録されると他の登録に影響を及ぼす可能性がございます。
エラー例2:ステータスが「発注済」以外ののSIMの電話番号が含まれていた場合
「登録済」「引当済」「利用中」のステータスのSIM、登録のないSIMの電話番号の際にこちらのエラーを返します。
マニュアルの内容は記事公開時点の仕様であり、今後変更となる可能性がございます。 |